2012年4月16日月曜日

「おしい!広島県」(キャンペーン)が注目を集めた理由。

おしい!広島県」が注目を集めています。

WEBを上手に組み込むことで、
かなり、注目度が上がっているようです。

このキャンペーンについては、
私、福山博士は、「よくない」という評価です。

しかし、
現実に、注目を集めているのは事実。

この事実について、
私としては、コメントすべきと考えました。

なぜ、この、キャンペーンが注目されるのでしょうか?


それは、
(私の考え)

当初、「おしい!広島県」というキャッチが発表された時に、

多くの人は、「まさか、『おしい』は『惜しい』ではないだろう・・・」と思ったはずです。

だから、「今後に、どんな展開をするのだろうか?」

「『おしい』が『惜しい』で“ない”展開が、一ひねりも二ひねりもあるのではないか?」

という期待感だったと思います。


この期待感が、今回のキャンペーンが注目を集めている原動力ではないか?
と考えています。


しかし、
実際は、「おしい」は「惜しい」でした。


さらに、今のところは、「一ひねり・・」も、ないようです。

「『おしい』を皆さんのお力で、『おいしいに・・・』」と言うのも、

私的には、?×100です。


しかし、このキャンペーンが“注目されている”というのは、
事実ですから、それはそれで評価すべきかもしれません。

過去にも、「おら、こんなむらいやだ~~~」とか、
「佐賀はなんにもね~~~」(だったかな・・・)とか、

「なんにもね~~~」ですら、
芸能人がやれば、
注目を集めますから。


ですから、注目を集めるためでしたら、
当然、ネガティブな内容も“有り”な訳です。


しかし、このキャンペーンが、“観光”に限られているので、
注目を集めさえすれば、観光客が増えるのでしょう。

そういう意味で、短期的に、
観光客にアピールするには、この方法でもいいのでしょう。

しかし、
中長期的には、
この方法は、限界があると思います。

一時期の“流行”が去ってしまうと、
また、元の木阿弥・・・になりかねません。

そうなったら、また、「おしい・・・」を展開するのでしょうか?

まあ、それはないと思いますが・・・


それでは、
何が肝心なのでしょうか?

それは、

“きちんとした情報を、きちんとお伝えする。”

これが、基本であり、柱であるべきです。

そういう基本がきちんと定まった上で、
短期的に、どのように短期のキャンペーンを張るかを
組み立てていかなければ、
本当に、広島県は、「惜しい」県になってしまうと思います。


では、「鞆の浦」に関してはどうなのでしょうか?

こちらも、正確な、責任のある情報が発信されていないように思います。

一過性のキャンペーンで、振り回されるより、
静かでも、正しい情報が伝わり、

観光客も、地元の住人も、
双方が、利益を得られる方法を採用すべきと、

福山博士は考えます。


おそらく、
宮崎駿監督も、

このことに思い至ったので、

ポニョ
の時に、「舞台」という言葉を使わなかったのだと思います。


皆さんからのご意見をお待ちしております。



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