2012年3月25日日曜日

「たじり杏まつり」に行ってきました。


たじり杏まつり」に行ってきました。


福山観光情報〜イベント〜たじり杏まつり


だんじり祭ではありません。


初めての参加でしたので、要領が分からず、
とりあえず、「杏船」に乗ることをメインに参加しました。

まずは、駐車場ですが、町内の「高島小学校」が一般の駐車場と聞いていましたので、そこに向かいました。

駐車を済ませ、あたりを見回しても、
それらしき設備が何も見えなかったので、

スタッフの方に
「初めてなんですが、どこに行ったらいいですか?」

と聞きました。

スタッフの方が、「校庭を出たら、JAがあるので、そこでパンフレットをもらって下さい」と仰いました。

言われたとおり、校庭を出ると、JAまで立て看板があり、
迷わずに行くことができました。

JAでは、模擬店とか出ていましたが、目的が「杏船」でしたので、
買い物は後回し。

受付の方に「『杏船』に乗りたいのですが・・」と聞いたら、

船の時間表を見せてくれました。

次の「杏船」の時間まで、30分くらいありましたので、
乗船場まで歩くことにしました。


元の県道(今は新しい広い道が開通している)を、海の方へ歩いて行きましたが、乗船場の場所がよく分からなかったので、

同じ方向へ歩いている方に、
「『杏船』はどちらですか?」

と聞いたら、
「海の方へ行ったら、テントがあるから、すぐ分かりますよ。ほら、あそこにテントが見えるでしょう。」

と教えていただきました。

丁度、防波堤で囲まれているところに、学校の運動会で使うタイプのテントがありましたので、そこで、船が着くまで待ちました。

杏船」の料金は、

大人が200円
こどもが100円です。

予定の時間(14:50)になると、
杏船」が戻ってきました。

杏船」は、非常~~~~~に、
ローカル色たっぷりで、

なんか、レトロの感覚が刺激される船でした。

接舷後、先のお客様が、船から下りてこられ、
いよいよ、乗船です。

船内は、
窓ガラスに仕切られた室内と、
まったくオープンな室外とがありました。

今日は、風が強く、気温も低かったので、私は室内から観覧しました。

15:00に船が出発すると、
船内放送で、

「杏まつり」のことや、
田尻町のことがアナウンスされ、

約20分の間、飽きることなく、
充実した時間を過ごすことができました。

杏船」が、出発地点に戻り、
船を降りたのが、15:20。

そこから、模擬店で買い物しようと、
元のJAまで、歩いて戻りました。

JAに着いた頃は、すでに、15:40くらいでしたので、
模擬店は、もう閉店の後片付けをしていて、
何も売っていませんでした。

パンフレットをよく見ると、
16:00まで」と書いてありました。

私は、「ええ~、もう終わりなの~~?」と思ったのですが、
「まだ、何か残り物でもあるんじゃないかなあ・・・」と、

JAの敷地をしばらくうろうろしましたが、
結局、何も買うことはできませんでした。

私は、ちょっと残念でしたが、JAでの買い物はあきらめて、
歩く道中にあった「たい焼き」屋さんまで、クルマで行き、
ようやくたい焼きを買うことができました。
帰りのクルマの中で、「たい焼き」を食べながら帰りました。



【感想】

私も、福山に住んでいますので、
「杏まつり」の話は聞いていたのですが、
実際に参加したのは、今回が初めてでした。

参加してみて、およそ2時間くらいの滞在でしたが、
非常に暖かい雰囲気を感じました。

なんか、懐かしいような・・・・

「なんだろう・・・この懐かしい感じは・・・」

と、しばらく考えていましたら、

「そうだ・・・『文化祭』だ!!」

と、この「懐かしさ」の正体を突き止めました。


そうです。
みなさんも、学生の頃、学校で文化祭を経験したことがおありだと思います。
あの雰囲気なのです。

駐車場のスタッフも、地元の町内会の方なのでしょう。
模擬店の店員も、地元の方なのでしょう。

杏船』の受付も、町内の方なのでしょう。

なんか、まったりしているというか、
商売気がないというか・・・

(どう考えても、儲けは出いないよなあ・・・)

という感じです。

皆さん、ボランティアで、非常に安心感があり、暖かさがあり、ホッとできて、

「ああ、また来年も来てみたいなあ・・・・」

と思えるイベントでした。

大きなお祭りも、それなりに楽しいですが、こういう、町内会の行事みたいな祭りも、

なかなか、暖かみとか、風情があり、

「いいもんだな~~~」

という感想でした。


【「杏まつり」「田尻町」のこぼれ話】

実は、私が、今回、
この「杏まつり」に参加しようと思ったのは、
ある方との出会いが、きっかけとなりました。

その方は、地元、田尻町の方で、たまたま、「杏まつり」が話題になったので、いろいろと地元の話を聞く機会があったのです。

(続きはこちら。)
 ↓

【「杏まつり」「田尻町」のこぼれ話】


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